リクシルから発売された高断熱玄関ドア「グランデル」についてご紹介します。
グランデルの特長
断熱材が入るドアの厚みが60mmあり、普通の1.5倍の厚さ
断熱性能が「k1.5」となっており、国の「低炭素建築物」の認定をみたす高い水準です。ドアの厚さが60mmとふつうの断熱ドアと比べて厚くなっていることがあります。この空間に断熱材を入れ込んでいるので、厚くすればするほど断熱性能がアップする、ということがわかります。ちなみに普通の厚さは40mm程度なので、約1.5倍厚くなっています。
断熱効果がアップするよう、複層ガラスを採光窓に取り入れている
玄関が暗くならないよう複層ガラスもドアの中にはまっています。複層ガラスの空気層は通常6~12mmの厚さですが、グランデルは16mmと厚く、空気層内の気体もアルゴンガス(普通の空気よりもよい)を使用しています。また、複層ガラスであるため断熱アップに加え、結露防止にも効果を発揮します。
「遮熱鋼板」をつかって、ドアが反る対策もしている
断熱玄関ドアのデメリットのひとつに、家の外と中の温度差によってドアが反り返ってしまうことがありました。
グランデルでは遮熱鋼板をつかっているので、ドアの表面温度が上がらず反るリスクを軽減しています。
持ちやすいハンドル
持ち手と鍵穴が一体化し、スタイリッシュなデザインとなっています。カードをかざせば開くタイプ(エントリーシステム)と、鍵であける2種類があり、カートでかざす対応は鍵穴さえ隠れるので、ピッキング対策にも有効ですね。
デザイン21種類 × カラー13種類
豊富なデザイン、カラーバリエーションがあります。
おすすめする方
寒い地域に新築する方や、おしゃれで断熱性能の高い玄関ドアにリフォームしたい方におすすめです。
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